「人々にも環境にもやさしい、安心してご利用いただける児童相談所」
増加する児童虐待の相談に、より迅速な対応や行政サービスを活用した積極的な支援をするため、市独自に設置した施設です。児童相談所の機能を明確にし、防犯・監視設備の導入によるセキュリティ対策を施すなど、安心して利用できるよう配慮しました。北側メイン道路に沿ってポケットパークを設けることで敷地境界を曖昧にし、地域に開かれた誰でも利用しやすく来所しやすい施設を目指しました。様々なケースや各部屋の使われ方を想定し、来訪者や職員が気持ちよく快適に安心して施設を利用できるよう、心情の変化に寄り添った空間としています。
1階の基礎梁はピット内の点検のしやすさを考慮して一部梁のサイズを小さくしました。建物正面の大庇を支える柱は根巻柱脚を採用することにより構造の安定性を図り、庇下の空間を有効活用する計画としています。照明計画は調光調色や人感センサーでの制御により、利用者が快適に過ごせるよう配慮しました。