そめやの里は、既設高風園の老朽化に伴って、120床のうち50床について、現在の寺尾町から分床移設して、新保町に新築した特別養護老人ホームです。1階は、デイサービスを併設し、個室20室と共同生活からなる2つのユニットと、2階の従来型の多床室とショートステイを含む13室で構成されます。さらに1階には、地域交流スペースと中庭を設けており、時にはこのスペースがデイルームを含む内外一体として利用が可能で、入居者と地域住民の交流、交歓の場となり、明るく開放的な空間となっています。施設全体は、和風モダンをコンセプトとして計画し、高品質で入居者が安心して快適な暮らしができる施設を目指しました。