安中支店の移転、磯部支店の移転統合による新店舗の計画です。計画地は南側の国道18号と北側の杉並木に面しており、交通量の多い国道18号を正面にして配置計画を行っています。
コストを抑え、シンプルな建物形状としながらも、お客さまのスペースにはガラス面を効果的に用いることで、明るく開放感のある空間となっています。また、建物前面に列柱やルーバーを配置し、中山道「杉並木」と一体感のある外観としています。
電気設備では、電気室を建物の中央に配置し、メンテナンス性を向上させ、効率の良い配線計画としています。空調設備では、更新が容易でコストが抑えられる天井カセット形エアコンを基本とし、銀行業務の重要機器の上部に設置しないよう配慮した計画となっています。