「職員や組合員、環境、すべてに寄り添う事務所建築」
地域農業の経営安定と農業生産の発展に寄与する群馬農業共済組合の高崎市の拠点となる施設です。本計画では、組合員や職員の方それぞれの動線や使い方を想定し、エリア集約により動線を明快化することで、快適でわかりやすい執務空間を実現しました。日射負荷が高くなる東西の外壁における窓部の面積縮小や、有効な北側採光等により省エネルギー化を図るなど、「使いやすさ」と「働きやすさ」を両立した計画です。
2階の会議室は大空間を実現するため、柱を設けずに15mのロングスパンを梁のみで構成しています。BCP対策として自家発電設備を設置し、事務室の空調やコンセント、照明に電源供給可能な計画としています。空調設備はメンテンナンス性に配慮して天井カセット形を基本とし、主要室の換気は全熱交換機を採用するなど、省エネルギー性にも配慮しました。