旧市街地の中心に位置する中学校跡地に計画されました。町役場とも隣接しており地区の防災避難施設、住民サービス施設として位置付けられています。建物は、乳幼児検診・集団検診など3つのエリアから構成され、1階建てのバリアフリー施設とすることで全ての人に利用しやすい施設としています。内部はハイサイド、トップライトを設けて明るく解放的な室内としています。室内と屋外の繋がりを施設のコンセプトとしガラスの軒下、階段テラス、布団干しテラス、等の中間領域を設けて様々な利用場面を想定しています。自然エネルギーの有効活用という観点から太陽熱を利用したOMソーラーを導入し建物全体を暖める工夫を施しています。