ビエント高崎 ビッグキューブ

既存施設との連携を有効にはかり、最大限の相乗効果を生む新しい展示空間のあり方に取り組みました。大空間を構成するための構造的なフレーム内を、フルにメンテナンスに活用できる機能空間に割り当てています。外装はコマーシャル効果も得られるダブルスキン構造とし、建物の耐久性向上にも役立つ仕掛けとしました。コミュニケーションを誘発する場として、高い開放性を持つ半屋外空間として「プラザ」を創出し、新しい風の予感と、人々を結ぶ架け橋としてのアーチをイメージした空間を実現させています。