東群ホールディングス本社移転計画は、用途、規模、要求条件などの異なる本社事務所棟と倉庫棟を1つの建物としてデザイン表現する設計を行いました。2階建ての事務所棟は上武道路側を開放的な全面ガラスカーテンウォールとして、透明感のあるモダンなデザインとする一方で、倉庫棟は用途上窓の少ない閉じられた外観をデザインしています。これらの相対する二つの外観を一体的となるように22M×15Mのガラス屋根のキャノピーで繋ぎ、東群ホールディングスのコーポレートカラーを施した外壁、窓、ガラスで分割構成された統一感のある建物を実現させました。