中之条支店の移転、原町支店の移転統合による新店舗の計画です。計画地は国道353号と町道に面した鍋屋旅館の跡地で由緒ある場所となっています。新店舗はローコストに抑えながらも、四万温泉の情緒あふれる温泉郷と中之条町の歴史ある街並みの要素を取込み、外観は現代風にアレンジしたデザインとしました。店内は地域らしさをコンセプトに、和を感じさせる落ち着いた雰囲気のある空間となっています。
2階建てのモデル店舗となるよう、鉄骨部材には特殊なサイズ、工法のものは使用せず、シンプルかつコストに十分配慮した構造計画としています。
積雪対策として、空調室外機の防雪フード設置や受変電設備の基礎を高く計画しています。また、周囲にメンテナンスデッキを設け、容易にメンテナンスができるよう配慮した計画となっています。