FOCUS
DISCUSSION未来を拓くリーダーたちが語る
設計への熱い想い
次世代リーダー座談会
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DISCUSSION次世代リーダー座談会
異なる専門分野を持つ4人の設計者が、石井設計グループで働く魅力や設計に向き合う姿勢について語り合いました。入社の決め手となったのは、自由な発想が活かせる環境や、地域に根ざした設計実績への共感。そして、実際に働いてみて感じたのは、部署を越えて意見を交わせるフラットな社風と、学び合い、支え合える関係性。組織設計の強みを活かしながら、それぞれの視点でより良い建築を追求する姿から、石井設計グループの今と未来が見えてきます。
江口 昌子
建築設計部 1998年入社
建築学科
箱田 伸吾
建築設計部 2007年入社
建築学科
本山 智紀
構造設計部 2007年入社
建築学科
茂呂 将崇
環境設備設計部 2017年入社
建築学専攻
箱田
僕は群馬県内で多くの実績を持つ組織設計事務所だって知ったのが最初のきっかけでした。
HPで実績を見たら大小様々な用途の建築に携わっているし、物件ごとにぞれぞれのデザインや作り方があるので、設計に対して自由さがある会社なのかなって思ったんです。自分なりの設計に取り組めるんじゃないかなって。
江口
私は県内の設備会社に勤めていた姉から勧められたのがきっかけですね。ホテルとか旅館、庁舎みたいな大型案件を手がける総合建築設計事務所っていうところにすごく興味を持ちました。
茂呂
なるほど。僕は建築設計、構造設計、設備設計を有する総合設計事務所で、設備設計業務に携わりたいと思っていました。中でも石井設計は県内でトップクラスの設計事務所なので、地域貢献度も大きいんじゃないかって感じたのが選んだ理由です。
本山
僕は中途採用で入社したんですけど、実は就職活動の時は構造設計事務所への就職を諦めて、意匠事務所に入ったんです。でも、何年か経っても構造設計をやりたい気持ちが残ってて、転職を決めました。県内の設計事務所では、石井設計の構造設計はすごいって、友人や仕事仲間からも聞いてたので、迷わず石井設計を選びました。
本山
実は‥僕は入社前は設計事務所って暗くて堅くて、残業も多くて家に帰れない日もある、みたいな大変な業務のイメージがあったんです(笑)。
茂呂
分かります(笑)私もそういうイメージ、少しありました。
本山
ですよね。でも、実際は明るくて働きやすい環境だったので入社後にガラッと印象が変わりました。もちろん忙しい時は残業もするけど、部署内で協力し合って、できるだけ残業しなくて済むように工夫されてるなって感じます。
茂呂
本当にそうですね。僕も入社前は、雰囲気が堅くて、ちょっとネガティブな意味で組織的なイメージがあったから身構えてたんですけど…。実際に働いてみると、コミュニケーションを取る機会も多くて、ある程度自由な面も多い印象ですね。意見交換しつつ、個人の思想も業務に取り入れやすい感じがします。
箱田
僕も組織設計だから堅苦しい環境なのかなって思ってたんですけど、社員同士はフラットで話もしやすいし、本当に自由な環境だと感じます
江口
私は入社前に特別なイメージはなかったんですけど、入社してみて驚いたのは、みんなそれぞれ得意分野を持っていて、より良い建物にするために、検討段階でフラットに意見をぶつけ合ってること。すごく自由な会社だなって思いましたね。
箱田
年々若手社員も増えてきて、社内もさらに明るい雰囲気になってきてるなって感じます。設計内容も、昔はちょっと堅いイメージもあったけど、今は自分の考えで設計ができる体制もあるから、すごく柔軟な組織だと感じてます。
茂呂
僕は建物の空調設備や給排水衛生設備の設計を行っています。建築設備って、配管やダクトとか、建物が出来上がると一般的にはほとんど見えないところに隠れちゃうんですけど、建物には欠かすことのできない、すごく重要な部分なんです。
本山
そうですよね。
茂呂
普段は目立たないところだけど、せっかくの立派な建物も設備がしっかりしてないと台無しになってしまうので、責任感を持って業務に取り組むように心がけています。
江口
私は意匠担当なので、建物の「かたち」とか「みため」に関わる部分が主な担当です。でも、建築設計では意匠が全体をまとめ上げていく代表設計者なんです。だから、クライアントの想いを形にするために、対話を一番大切にしていますね。
箱田
僕も意匠設計者として、建築全体をまとめ、考える役割をしています。お客様と直接接して要望を伺ったり、意見を交わしながら設計に取り組んだり。さらに社内でも構造設計や設備設計との連携を効率的にすることと、より良い建築にするためにアイデアや意見を交わすことを意識しています。仕事を進める上では、そうしたより良い建築を目指すために、コミュニケーションを図り、様々な視点を持ち、固執した考え方でありきたりな建築を設計しないような気持ちを持つことを大切にしていますね。
本山
僕たち構造設計部は、基本的には建物の骨格となる部分の設計を担っています。具体的には、建物の柱や梁、基礎といった建物を建てる上で骨組みとなる部分です。意匠設計者の提案に沿った建物を実現するために、構造計算によって柱や梁の大きさを決めていきます。ただ、あくまでも建物を設計するので、計算で求めた部材をそのまま使うんじゃなくて、設計する建物に見合った形状になるまで何度もシミュレーションして、部材断面を決めていくんです
本山
お施主様は、建物そのものの設計・監理を求めて弊社にご依頼いただいています。建物を設計するにあたっては、意匠・構造・電気設備・機械設備と、大きく分けて4つの部署が関わっていますよね。お施主様が要求されている建物を実現するために、その4つの部署が1つの会社内で連携できることが、石井設計グループの最大の魅力だと思います
箱田
それは本当にそうですね。組織設計という体制が整っているから、設計上欠かすことのできない設計チーム内で、常日頃から話ができる状態にあること。これが一番の魅力だと思います。自分で考えた設計を進めるには、アイデアやイメージを具現化する必要があります。社内チーム体制がしっかりしていることで、タイムラグなく設計を進められるのは大きいですね。
江口
そうですね。各部門の専門家が集まって、他部門との協同によって、一人では考えられなかった気づきを得られることはとても大きいですね。学びについての気づきを与えてくれる人材がいるから、自己を高めていけるし、総合建築設計事務所だからこそできる規模の建築物の設計に携われるのは本当に魅力的だと思います。
茂呂
僕も総合設計事務所として、各部署同士が密に話し合いをしながら業務に取り組むことができて、そういった環境が整っているところに魅力を感じます。個性も出しながら客観的な意見も取り入れやすい環境にあると思います。
箱田
若い社員も増えてきているので、会社組織として、ただの仕事として設計が終わらないように、建築を考えることや作り上げることが楽しく充実したものとなるように、自分の経験や知識を伝えることで、社員の考え方や意識を高めていきたいと考えています。
本山
僕も石井グループの一員として、そして設計者として、お施主様の要求されている建物を実現させるために、個人の業務も大事ですけど、チームとして業務を行うことを大事にする意識を持っていますね。
江口
当然のことではあるんですけど、建築のプロであれ、って思っています。クライアントは事業計画とか、考えることがいっぱいあるじゃないですか。だから、設計だけじゃなくて、普請事の御用聞きとして「石井設計に任せてあるから安心」って思っていただけるように意識していますね。
茂呂
自分は価値ある建築を提供するために、規模や用途が違っても、携わる全ての案件で妥協のない設計をするように意識しています。企業使命に「人が価値を創り人に価値を提供する」とありますが、価値を無くさせるのもまた人だと思うので、細心の注意を払うように心がけています。
茂呂
建築設計業務を通して地元に貢献しているとは思いますが、規模が大きかったり特殊な用途だったりすると、地元案件でも県外の大手企業が担うケースが多いと思うんです。今後はそういったところもカバーできるような設計事務所に成長していければいいんじゃないかと感じていますね。
本山
分かります。石井設計は、BIMの導入やZEBの提案なんかをいち早く取り入れていて、施主の満足度を上げる工夫や取り組みを積極的に行っていますよね。現状、設計のツールは揃っているので、今後は人材の育成や、若い世代の方たちが働きやすく、活躍できる会社に成長していくと考えています。
江口
社会的に働き方が大きく変わっていく中で、生活スタイルも変わっていくと思うんです。設計事務所の業務内容も、「建築物の設計」という狭い意味合いから、「人々の集まる場をつくる」という広い意味合いに変わっていく中で、必要となる人材も変わってくるように感じています。
箱田
確かに。社会全体が多様性を求める時代になっていますし、昔ながらの設計事務所にあるハードワークな体制を払拭して、社員全体の個を尊重し、業務に取り組める組織になっていければいいなって考えています。建築やデザインが好きで、自分自身の建築を考え出せるように個人個人の意識付けを行い、楽しく仕事ができる環境づくりをしていきたいですね。
箱田
社会全体では、コスト管理や環境建築など、今まで以上に高度な技術を求められるようになってきています。組織設計事務所として社会のニーズに対応できるための専門性をさらに高め、技術力を社会に発信していく必要があると思っています。群馬県の地域性を踏まえた設計力を高めて、社会への貢献を果たしていければと。
江口
企画から竣工後の保全まで、各専門家がトータルで関わることができる総合建築設計事務所として、社会に貢献していくことだと思います。
本山
現在までに培った経験や技術を生かして、社会環境に配慮した建物の設計や、近年多発している自然災害にも負けない建物の設計が求められると思います。
茂呂
建築設計を通して、群馬県の魅力的なまちづくりに貢献していければ、それが石井設計グループの大きな役割になるんじゃないかなと思います。