0、1歳が対象の未満児保育園舎の新築工事です。乳児室20人、1歳児保育室30人の合計50人が利用します。施設は木造として子供たちの手の触れる部分は、県産材の杉や檜や保育室に建てた欅の大黒柱等、木の温もりに触れる事の出来る園舎としています。園舎は大きな切り妻屋根の架構として室内を明るく保つために北側からのハイサイドライトと南側の高窓により多くの光を取り入れています。園庭に面して子供を先生が預かる為に広いデッキテラスと未満児の遊び場を配置しています。遊び場はこの分園舎の特徴である櫓で囲われ程よい広さに包まれた空間を生み出しています。櫓は砂場や見晴台など園児が自由に遊ぶ事の出来る楽しい「おもちゃ」となります。