「生み出す人を支え、安心して働くことができる建物」
30年後の研究も視野に⼊れた建築の設計計画です。将来の実験機器の、追加や更新を考慮したマシンハッチや搬⼊経路を計画し、フレキシビリティに配慮した建物を目指しました。屋根⾯には太陽光発電パネルを設置し環境に配慮した計画とすることで、企業としての社会的責任を果たすことができる建物となっています。
構造形式は鉄骨造を採用し、実験機器の配置を考慮した柱割り計画としています。また、鉛直ブレースを配置することで地震時の揺れを抑制できます。実験機器電源の更新を容易にできるよう、適所上部にケーブルラックを配置しました。実験機器の冷却用チラーはユニット型チラーによる定流量方式としてイニシャルコストを抑えつつ、各実験機器の接続部分に玉形弁を設けて手動で微調整をできるように計画しています。