前橋日赤病院跡地生涯活躍のまちエリアの一角として、市民に開かれた夜間急病診療所及び福祉作業所の計画です。
建物2棟は外観の素材や色彩、デザインを統一し市有施設としての一体感を図っています。市民を迎え入れる窓口ともいえる施設のため、外壁面には「未来を見る額縁」をデザインしたフレームをアクセントとし、入口サインのわかりやすさを表現し、庇としての日よけ効果の機能性も付加しています。
両棟の災害時の診療及び、利用を可能にするため非常用発電機設備を設置し、市民のための安心な医療の提供と、障害福祉の質の向上と交流の拠点を目指し利用者が安心して訪れることができる2つの兄弟建築をデザインしました。