石井設計グループ創立100周年を記念して、同グループ代表 石井 繁紀と、群馬を代表するメディアである上毛新聞社 代表取締役社長 内山 充氏の対談が実現した。対談場所に選ばれたのは上毛新聞TRのオフィスビル。新前橋駅前の交差点に建つこのシンボリックな建物は、石井設計がプランニングに携わった。これまでも幾度となく面識のあったお二人。しかしながらじっくりと向き合う機会は今回が初めてとあって、群馬の魅力、まちづくり、未来像とそれを実現させるためのビジョンにいたるまで、ガラスに覆われ開放感のある応接室で、周辺の景色が夕暮れ色に染まるまで、予定時間を越えておおいに語り合った。
意匠上の表現のためのモデルだけではなく、構造設計や設備設計情報のほか、コストや仕上げなど、付随する情報すべて1つのデータで管理できる設計のこと。建築物を施工する前にコンピューター上で3次元モデル生成を行い、それを活用することで意匠・構造・設備などさまざまな仕様やコストを管理したり、環境性能やエンジニアリングのシミュレーション、エコロジーでコスト効率のよい計画立案が可能
省エネ性能の向上や自然エネルギーの活用により、年間一次エネルギー消費量をゼロ、あるいは、おおむねゼロになる建築物のこと。ZEBの設計においては、断熱・日射遮蔽・自然換気といった建築物自体の性能を向上させるとともに、空調・照明などの建築設備をエコ仕様にすることが重要
「ZEB設計ガイドライン」や「ZEBや省エネ建築物を設計するための技術や設計知見」を活用して、ZEB導入計画がある建築主の相談窓口となり、建築設計、設備設計、設計施工、省エネ設計、コンサルティングなどの業務支援を行うことが主な役割。当社では、ZEBプランナーとしてプランニングから補助金申請までをトータルサポートする。